津田沼献血ルーム

「公園の中のカフェ」がテーマの、開放的な献血ルーム

デザインコンセプト
担当:梅岡佐知子/三井デザインテック株式会社

千葉県赤十字血液センター、津田沼献血ルームの移転プロジェクト。今日の献血者数の背景として、献血者数が年々減っていること、そして一番献血者数が多い年代が40代以上であること、つまり若い世代の献血者が育ってないということがあげられます。今回のプロジェクトが、献血ルーム初の商業施設内(PARCO)での出店ということもあり、一番のターゲットを若い世代に設定しました。

デザインの方向性としては、若い世代がこれから先、大人になって家族ができても永続的に通えるような、決して奇抜なものではなく、いつまでもその街やそこに住む人の日常に寄り添える場所でありたいというコンセプトで設計しました。

「公園の中のカフェ」がテーマの自然光を取り入れた開放的なインテリアは、天井や壁・家具などに自然素材やグリーンを使用し、温かみや安心感を得られるようにしました。カフェの雰囲気をだすため、受付カウンターはコーヒーカウンターをイメージしています。カウンター上には津田沼献血ルームロゴ入りのオリジナルコーヒーや紅茶を設置し、世界観を作っています。

また、各所に設けられた黒板はそれを読むごとにスタッフや学生によって書き換えられ、施設としての生き生きとしたライブ感を感じられます。スタッフの制服には、ロゴマークの入ったカフェエプロンを採用。受付横に併設された多目的スペースでは、グリーンに囲まれた展示スペースや空間を仕切る可動壁を設けており、近隣大学生のそれを読むやグループミーティング、ボランティア活動拠点、ママ友の体操教室など、地域の新しいコミュニケーションスペースとしても利用されています。

所在地 千葉県船橋市前原西2-19-1 津田沼PARCO B館6F
施設面積 777.65m2
採血ベッド数 18台
開業日 2012年10月
撮影 三井デザインテック
velomarket.org.ua

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