PERCHA

木のカウンターがシンボリックな、半個室形態の美容室

デザインコンセプト
担当:タカラスペースデザイン株式会社

近年、美容業界ではスタッフ数と顧客数の減少により、経営状況が厳しくなっている。その対策として、個室化・半個室化する動きが高まっている。一人の顧客に対して密なサービスを提供し、顧客満足度を高め、客単価を上げることにより、従来の顧客数やスタッフ数がなくても売上に繋げることが可能なためである。

今回のプロジェクトも、限られた予算の中での半個室化が求められた。店名の「percha(=止まり木)」にちなみ、大きな木のカウンターを中心とした新たな半個室形態を提案。半個室という要望に対して、開口があいた複数枚の壁を、大きなカウンターが突き抜けているような形状とした。その形状により機能が集約化することで、設備の面でもコストパフォーマンスの高い設計になっている。

奥の壁面のアーチ壁にはミラーを貼ることで、壁が反復して映り込み、外部との繋がりを生み出す。カウンターには、クライアント自身が思い思いに飾り付けを行い、各個室に変化をつける余地を残した。さらに、開口付近の飾り付けによって、隣の席との視線の抜け感が調整可能。また、ファサードのガラスの開口部からはアーチ壁が立ち、カウンターが突き抜けるシンボリックな見た目となっているが、顧客のプライバシーは守られている。

この個室形態は従来の半個室よりも、より開放型の空間に近い「オープンと半個室の中間領域の半個室形態」への試みである。

設計・施工 中川雅明/タカラスペースデザイン株式会社、タカラベルモント株式会社
用途 美容室
所在地 奈良県奈良市西大寺南町2-28
平米数 76m2
構造 RC構造
工事種別 内装
設計期間 2.5か月
施工期間 21日間
撮影 山田誠良/セイリョウスタジオ
www.tokyozakka.com.ua/yaponskaya-kosmetika/yaponskie-zubnye-pasty/

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