駒沢通りのチャンポン

チャンポンのように、“副産物”が混ざり共存している空間

デザインコンセプト
担当:田中亮平+許光範/G ARCHITECTS STUDIO+山翠舎

駒沢公園近くのチャンポン屋さん。言うまでもなく、九州発祥のご当地ラーメンとして知られるチャンポンは、食材の残り物、いわば副産物をごちゃ混ぜにしたことから生まれたとされている。今回は、チャンポンのルーツである副産物に着目し、設計を行った。

副次的な要望だった庇や目隠し、パーティションはそれぞれ色付のポリカーボネートやパラシュートコードなどを使用することで軽快な印象とした。また、シンプルな躯体現しの内装としたため、どうしても見えてきてしまう露出配線やタイル目地、照明のケーブルなどのカラーも統一。つまり、ここでは素材や元々の用途も異なる‟副産物”たちのつじつま合わせをしつつ、ごちゃ混ぜのまま共存させることを試みている。

大陸との玄関口である九州の自由で大らかな気風が生み出したチャンポンのように、“副産物”がそれぞれ自由に振舞いつつも、1つのどんぶりの中で不思議なハーモニーを生み出している、そんなお店を目指した。

設計 田中亮平+許光範/G ARCHITECTS STUDIO+山翠舎
プロジェクトマネージャー 山上浩明/山翠舎
ディレクション 小林賢太/山翠舎
施工 田中亮/山翠舎
延床面積 27.2m2
竣工 2017年8月
構造 鉄筋コンクリート構造
店名 福岡ちゃんぽん 菜根譚(さんこんたん)
所在地 東京都世田谷区深沢4-29-5 グレイス深沢
写真 志摩大輔
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