自分で風景を動かして楽しめる展示、ポール・コックス展「ローラースケープ」

自分で風景を動かして楽しめる展示、ポール・コックス展「ローラースケープ」

ほのぼのした大らかなタッチと温かい色使いで人気の作家、ポール・コックス氏の個展「ローラースケープ」がクリエイションギャラリーG8で開催されています。

パリを拠点に活動するポール氏は、カラフルでコンセプチュアルなインスタレーション作品から舞台美術、物語性のあるイラストレーションまで幅広く手がけ、日本では、2013年のルミネのクリスマスキャンペーンや2015年の北陸新幹線開業のキャンペーンをはじめとする広告のイラストレーションで注目を集めています。

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本展は、南仏マルセイユのギャラリーで開催された個展「Aire de jeu(遊び場)」の作品を、新たにG8バージョンとして制作・再構成したもの。ポール氏が描いた絵を切り出し、その絵にローラーをつけてオブジェとして展示しています。展示名にも入っている「スケープ」とは、「風景」という意味。モチーフには、大きな木や家、山、雲、自転車など日常の風景を切り取ったようなものが並びます。

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小さな赤い家は、一際可愛らしい印象

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園芸作業や工事現場などでよく見かける一輪車もモチーフに

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塔の上ではためく旗

普通の展示とちがうところは、オブジェを来場者が自由に動かしてOKなところ。自分で好きな場所に移動させ、舞台空間を作るように、風景を演出するかのように動かして楽しめます。

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動かすときは、ペイントが施されているところではなく、裏側のペイントが施されていないところを持ってください!とのこと。各オブジェの後ろにはわかりやすいように個々の名称がついていて、写真は「vélo(フランス語で自転車)」と書いてありました

最初は、“動かしてよい”という楽しみ方がよくわからなかったのですが、写真を撮っていると「もうちょっとこの位置にあのオブジェがほしい」など、自分だけの景色を作り上げるかのような感覚に。誰かと一緒に訪れて、景色の中にいるのを撮り合うというのも楽しみのひとつかもしれません。

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また、会場では「ローラースケープをつくろう!」というちょっとしたそれを読むが開催されています。オブジェと一緒に自分を撮影してもらい、写真にメッセージを書きこむ。展示終了後にはすべての写真をまとめてポール氏に届けるそうなので、熱いメッセージを書き込んでみてはいかがでしょうか。筆者も調子に乗って参加してみたのでぜひ!

ポール・コックス展「ローラースケープ」
会場:クリエイションギャラリーG8
会期:2015年10月10日(土)~2015年11月19日(木)

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