武蔵野美術大学のオープンキャンパス「Seeing is believing」、自分の目でリアルなムサビを知る2日間

武蔵野美術大学のオープンキャンパス「Seeing is believing」、自分の目でリアルなムサビを知る2日間

先日、武蔵野美術大学(通称ムサビ)のオープンキャンパスに取材に伺いました。6月11日・12日の2日間の開催で、その期間は普段は一般向けに開放されていないアトリエや工房、図書館などを見学することができます。学科ごとの課題作品の展示やワークショップなど、入学を考えている人にとって大学の様子を知れる良い機会です!

実はムサビは筆者の母校でありまして、仕事で伺うことになるとは何とも不思議な気持ちです…!以下、盛況だった構内の様子をお伝えしたいと思います。

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総合案内所のカウンターは、八百屋さんに置いてあるようなりんごの箱が積み上げられてつくられていました

パンフレットから構内の案内オブジェ、果ては学生のTシャツまで同じビジュアルで統一されていました。これらは、デザインチーム「minna(ミンナ)」の角田真祐子さんと長谷川哲士さんによるもの。minnaのおふたりは今回、オープンキャンパスのコンセプト立案から携わり、メインビジュアルのデザイン、オリジナルグッズ、映像などそれを読む全体のアート・ディレクションを手がけました。

コンセプトは「Seeing is believing(百聞は一見に如かず)」。なんとなく知っているような“ムサビ”について、実際に自分の目で見て体感しに来てほしいという思いが込められています。そのため、メインビジュアルは“りんご”そのものの形ではなく、“りんごのようなモノ”という形になっているそう。頭の中の想像と限られた情報のみで形作ることの不確実さや曖昧さを、りんごのようなモノで表現しています。

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ムサビ生が着用していたTシャツ

minnaのおふたりはムサビ出身。長谷川さんは「ネットなどで調べるとたくさん情報を得られますが、実際に来てみないとわからないことが多いと思います。僕も高校生の時にオープンキャンパスに行って、その時に詳しく学校のことを知れてよかったなという思い出があります。僕らのディレクションが、見学に来た人にとっての“この学校に入りたい”というきっかけのひとつになれれば嬉しいです」と、話してくれました。また、角田さんは「学生に声をかけた時に、今回のビジュアルはすごく可愛くてテンションが上がります!という話を聞けて嬉しかったですね。母校の仕事は他の仕事とはちがうプレッシャーも感じますが、すごく光栄で嬉しい気持ちが大きいです」と、話してくれました。

(写真左から)デザインチーム「minna」の角田真祐子さん、長谷川哲士さん

(写真左から)デザインチーム「minna」の角田真祐子さん、長谷川哲士さん

各学科紹介のためのパンフレットも置いてあり、授業内容や教員紹介など、入学基準にもなるものなので(?)刷り物全般にも気合が入っています!また、実際に公開授業や公開講評なども行われており、学生生活のリアルな様子を垣間見ることもできました。

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授業で制作された作品の展示

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基礎デザイン学科の公開講評の様子。原研哉さんや柴田文江さんなどの教授陣も、りんごのようなモノTシャツを着用していました

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彫刻学科の授業風景

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学内のあちこちでワークショップが実施されていました

また、入学相談コーナーも充実していました。その場で大学スタッフや学生が答えてくれるので、詳しい声を聞くことも可能です。

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見終わったあとに出口のところでアンケートに答えると、クリアファイルと合格祈願(?)と書かれた鉛筆がもらえました!筆者も昔オープンキャンパスの際にもらった鉛筆を、入試にちゃんと持っていった記憶があります…。

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また、夏休みには第2弾のオープンキャンパスも実施されます。これから夏にかけて他大学でもオープンキャンパスが多く実施されるので、実際に自分の足で行ってみて学校の雰囲気を体感してみてはいかがでしょうか。補足ですが、今回の私のように、卒業生の方も久しぶりに母校に行くのもおすすめです(笑)!

オープンキャンパス情報

真夏のオープンキャンパス2016 ~ musabiNAVI ~
会期:2016年8月20日(土)~8月21日(日)
時間:10:00~16:00
会場:武蔵野美術大学 鷹の台キャンパス
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