ハンドルメーカー・UNIONと田根剛がタッグを組み、ミラノデザインウィークで「砂型鋳造」の技術にフォーカスしたインスタレーションを展開

ハンドルメーカー・UNIONと田根剛がタッグを組み、ミラノデザインウィークで「砂型鋳造」の技術にフォーカスしたインスタレーションを展開

ハンドルメーカー・株式会社ユニオン(UNION)が、フランス・パリを拠点に世界的に活動する建築家・田根剛(Atelier Tsuyoshi Tane Architects)と組み、4月9日から4月14日にイタリア・ミラノで開催される世界最大規模の「ミラノデザインウィーク 2019」にてインスタレーション「One Design – One Handle」を行う。

UNIONの前身は、戦後まもなく開いた大阪の小さな金物商店。そこから転身し、1958年にドアハンドル/レバーハンドル・ドアノブ中心の建築金物メーカーとしての歴史を刻み始めた。その後すぐにやってきた1960年代の建設ラッシュの際には、UNIONも建築家やデザイナーと、建物や空間のためのハンドルを数多く手がけることになった。現在、国内シェア80%を超える日本を代表する「ドアハンドルメーカー」へと成長。同社がつくっているハンドルは約3,000種にも上る。アルミ、ステンレス、鉄、真鍮、天然木、ガラス、磁器、レザーなど使用する素材は多岐にわたり、それにより用いられる技術も、また形や大きさも実にさまざま。ひとつからでも、一度に複数でも対応できる生産体制を整えている。

今回コラボレーションをする建築家の田根剛は、UNIONが行なってきたハンドル製造、歴史、技術、素材やプロセスを読み解きながら、脈々と流れるこの精神をどのように表現し世界に伝えるかを考えた。たどり着いたのは、古代から行われている鋳造の中で最も古い方法の「砂型鋳造」のプロセス。創業当初から使用している一つの技術で、現在もハンドルの試作やごく小さなロットの製造時に採用している。タイトルに「One Design – One Handle」と名付けたように、ひとつのデザインからひとつのハンドルを製造することを可能にする「砂型鋳造」の技術にフォーカスし、元工場だった会場で、プロセスとハンドルを組成する膨大な資料と素材によるインスタレーションを行う。

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