山口はるみとYOSHIROTTENのひと夏限りのセッション、「YAMAGUCHI×YOSHIROTTEN『Harumi’s Summer』」がgggで開催中

「トロピカルフィッシュ」1981 © Harumi Yamaguchi Courtesy of the artist and NANZUKA「トロピカルフィッシュ」1981 © Harumi Yamaguchi Courtesy of the artist and NANZUKA

イラストレーター・山口はるみとグラフィックアーティスト/アートディレクター・YOSHIROTTENがコレボレーションした展示会「YAMAGUCHI×YOSHIROTTEN『Harumi’s Summer』」が、ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)で7月6日から8月25日まで開催される。

1970年代の幕開けとともに登場し、一商業施設を超えて社会現象となったPARCO。山口はるみは、イラストレーターとしてその立ち上げ当初から広告制作に携わり、一躍時の人となった。彼女が描いた女性たち(=Harumi Gals)は、PARCOの宣伝戦略と絡み合いながら、新しい生き方を志向する当時の女性たちを大いに元気づけた。画面から飛び出さんばかりの、強く、明るく、しなやかなHarumi Galsたちのエネルギーは、広告という役割を終えた今日でもなお、色褪せることなく人々を魅了し続けている。

同展では、YOSHIROTTENとともに、2018年夏限定「Harumi’s Summer」を展開。エアブラシによる代表作をはじめ、多彩な表現技法を採用したPARCO「のように」シリーズや、吉屋信子伝(田辺聖子著)のための美しい挿絵、JRAのために描いた優雅な馬たちのほか、山口が対象と真摯に向き合い、技法を吟味し、世に送り出してきた傑作の数々が、YOSHIROTTEN独自の視点で切り取り、再構築される。