Kasanari(重なり)

2015 / 仏具のデザイン研究所 / 株式会社本保

現代のライフスタイルに合わせた仏具のあり方を具体化させたデザイン。細さ約0.7mmの輪が積み重なった外観は、私たちが仏壇に向かう時に漠然と意識する「遠い御先祖から自分自身へ続いて来た、命の積み重なり」を表現。

真鍮製の仏具全体を一度塗装した後に職人の手作業で塗装を削り落とし、「0.7mmの輪」を出現させ、その表面のみを鏡面状に磨き上げるなど、精度の高い金属加工技術を駆使した仕上がりとなっている。

過去から積み重ねられてきた文化への敬意を払い、正統であり、なおかつ新たなニュアンスを備えたデザインを目指した。

Kasanari(重なり)(プロダクトデザイナー)

山口英文(プロダクトデザイナー)

1965年東京生まれ。1990年多摩美術大学卒業後、富士通株式会社デザイン研究所にて情報機器のデザイン開発に従事。その後OUZAK DESIGN勤務を経て、1998年よりフリーランスとして活動を開始。現在、株式会社Caro代表取締役。デザインとは「Dear=親愛なる、あなた」へ向けたメッセージだと考え、「デザインが、どのような気持ちを創り出すか?」をテーマに活動中。情報機器・公共機器のデザインから、食器、ステーショナリー、伝統技術を活かした商品開発まで、幅広い分野の開発に参加。おもな受賞には「Red Dot賞(2012 ドイツ)」、「IF DESIGN AWARD (2016 ドイツ)」、「GERMAN DESIGN AWARD WINNER(2017 ドイツ)」、「グッドデザイン賞」など多数。


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