ゆたか幼稚園

2015 / 学校法法人豊田学園

ゆたか幼稚園は、自由な遊びを通じた子どもの「自発的な学び」を目指している。そこで幼稚園を「kindergarten=子供の庭」として捉え直した。構造の山並み壁や木々、草花、遊具、家具などの密度を一体的にデザインし、敷地全体を3つの遊び庭「動の庭」「静の庭」「屋根のある庭」に変換した。

風景や子供たちの動きを映し込む大天井は、敷地全体を時間と共に移ろう風景としてつくり上げる。動物的本能を呼び覚まし、身体で心地よい居場所を検索するこの環境は、新しい発見と体験による自発的な幼児教育を可能にする。必然と偶然が混在するこの生物多様性の遊び庭は、新しい時代に求められる幼稚園のあり方だ。

(photo:Jeremie Souteyrat)

ゆたか幼稚園(建築家)

菅原大輔(建築家)

1977年東京都生まれ。日本大学理工学部建築学科卒業、早稲田大学大学院理工学研究科修士課程修了。シーラカンス・アンド・アソシエイツ、Jakob+Macfarlane、Shigeru Ban architect Europeを経て、2008年にSUGAWARADAISUKEを設立。地域計画や建築、商業空間やブランディングだけでなく、展覧会の企画や被災地支援活動まで、建築的思考を背景に多岐にわたるデザインを手がける。分野を横断してモノ・コトを扱い、場所と時間の価値を編集することで、新しい時代に求められる「物語る風景」のデザインを目指している。日本建築学会作品選集新人賞、DFA Award 銀賞・銅賞、中部建築賞、JCDデザインアワード2年連続銀賞、キッズデザイン賞など、国内外の受賞歴多数。現在、早稲田大学、日本大学、東洋大学非常勤講師。

SUGAWARADAISUKE
http://sugawaradaisuke.com/

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2016/12/7 10:20
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