企画展示「食べるを描く。」

食べるを描く。 三鷹の森ジブリ美術館© Studio Ghibli © Museo d'Arte Ghibli

スタジオジブリの作品は、日常を丹念に描き、日々の営みをきちんと表現していることが特徴の1つにあげられる。そのような日常描写の中で、多くの人の記憶に残るものが食事のシーンだろう。

『天空の城ラピュタ』の中でパズーとシータが“目玉焼きトースト”を一緒に食べるシーン、『千と千尋の神隠し』で千尋がハクにもらった“おにぎり”を涙を流しながら食べるシーン、『ハウルの動く城』の中でハウルが“ベーコンエッグ”をつくり、ソフィーとマルクルとみんなで食べるシーンなど、印象的な食べ物や食事シーンをいくつも思い出せることだろう。

登場する食べ物は決して特別なものではない。身のまわりにある、ごくありふれたものだ。ところが、作品の中で観るそれは特別な意味づけが与えられている。同じモノを一緒に食べることを通してパズーとシータは心を通わせ、おにぎりを食べながら千尋は困難に立ち向かう内なる力をもらう。食卓を囲んでベーコンエッグを食べることでハウルたちは家族になる。何気ない食事のシーンに物語の演出上の重要な意味が込められているのだ。

その演出上の効果を可能にしているのが、おいしそうな食べ物と食べる人の表情や仕草を細やかに描き出す作画の力だ。食べものが温かそうであったり、ふんわりして柔らかそうに見えたり、食べる人がいかにもおいしそうに食べているからこそ、食事のシーンが魅力的に見えるのだ。セリフで語らずとも画面から、おいしさや幸せな気分が伝わってくる。

本展では、食べものが本物よりもおいしそうに見え、幸せな気分にさせてくれる食事のシーンはどのように描かれているのかについて紹介される。

※三鷹の森ジブリ美術館は、日時指定の予約制です

開催期間 2018/05/27(日)~2018/11/30(金)
時間 10:00~18:00
休館日 火曜日(ただし、7/24、8/14は開館)、5/15~5/25はメンテナンス休館
入場料 大人・大学生1,000円/中高生700円/小学生400円/幼児(4歳以上)100円 ※毎月10日10:00から、翌1ヵ月分を販売
会場
  • 三鷹の森ジブリ美術館
  • 東京都三鷹市下連雀1-1-83
お問い合わせ 0570-055777
会場URL
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Куттер

www.biceps-ua.com

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