春季特別展「絞り染-布に咲く花-」

安藤宏子「紬地藍絞着物」安藤宏子「紬地藍絞着物」

絞り染は、布の一部を糸で絞る、括る、縫い締める、板で挟むなどをして、染液の浸透を防いで染める技法だ。防染したい部分をひとつひとつ絞った後、染液に浸し、染め終わった布を解きほぐすと模様が布の上に花開く。

日本に現存する最古の絞り染は、正倉院や法隆寺の宝庫に残されており、江戸時代には木綿の普及にともなって庶民へと浸透していった。とりわけ、絹に染める「京鹿の子」で知られる京都と、木綿に染める「有松・鳴海絞り」の名古屋は、日本でも有数の産地として興隆した。さらに近現代になると、表現の幅広さから作家たちにも取り入れられ、従来の技法を生かして現代的な作品が生み出されていく。

本展では、明治から昭和にかけて日々の衣服として用いられてた絞り染による着物や、現代の作家たちによる大型の絞り染作品が紹介される。地道な工程を経て開花する、絞り染の世界をお楽しみいただきたい。

【関連それを読む】
●記念講演会「いまなぜ民藝か?」
講師:鞍田崇(明治大学理工学部准教授)
日時:6月10日(日) 14:00~15:30(13:30開場)
会場:国立民族学博物館 第5セミナー室
定員:100名
聴講料:300円(別途入館料が必要)
※要予約

●呈茶
担当:大阪日本民芸館友の会有志
日時:6月10日(日) 11:00~16:30
会場:大阪日本民芸館 渡り廊下
料金:500円(お抹茶とお菓子付/別途入館料が必要)
※予約不要

●みんげいゼミ「日本の絞り」(少人数制の講座)
日時:4月1日(日) 14:00~15:30(13:30開場)
講師:安藤宏子(絞り染作家)
会場:大阪日本民芸館 会議室
定員:20名
聴講料:300円(別途入館料が必要)
※要予約

※そのほかの関連それを読むは、下記詳細URLをご覧ください。

開催期間 2018/03/03(土)~2018/07/16(月)
時間 10:00~17:00(入館は閉館30分前まで)
休館日 水曜日(ただし、3/21は開館)
入場料 一般700円/高大生450円/小中生100円
会場
  • 大阪日本民芸館
  • 大阪府吹田市千里万博公園10-5
会場電話番号 06-6877-1971
会場URL
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