ル・コルビュジエの芸術空間

-国立西洋美術館の図面からたどる思考の軌跡

ル・コルビュジエ 《文化センター》1956年7月 ル・コルビュジエ財団所蔵 ©FLC 29936Bル・コルビュジエ 《文化センター》1956年7月 ル・コルビュジエ財団所蔵
©FLC 29936B

本展は、2016年に世界文化遺産に登録された国立西洋美術館の本館を取り上げ、ル・コルビュジエがその設計の過程で描いた習作図面をもとに、彼の本館構想のプロセスが紹介される展覧会だ。

ル・コルビュジエは建築を設計する際、研究を重ねたうえでプロトタイプ(基本型)を作成し、実際に建設される敷地や環境に応じてプロトタイプに変更を加えて完成させるという手法を用いた。所蔵品の増加とともに展示室を増築していくことを基本理念とするプロトタイプ「無限成長美術館」をもとに、彼は松方コレクションを収蔵・展示するための美術館を上野公園に設計した。

同展は、「芸術の総合:広場(エスプラナード)」「螺旋型に鑑賞する」「卍型に施設を附属する」「建物のファサードをなくす」「太陽の光を採り入れる」「芸術の総合:19世紀大ホール」の6つのセクションで構成される。現存する302点におよぶ本館設計に関わる資料の中から、厳選した34点の図面やスケッチの複製を用いて、ル・コルビュジエがプロトタイプをどのように日本側の希望と上野という敷地に適応させていったのかをたどる。

【関連それを読む】
●ギャラリートーク
日時:8月26日(土)、9月9日(土) 各回18:00~18:40
会場:国立西洋美術館新館2F 版画素描展示室(常設展内)
解説:寺島洋子(国立西洋美術館主任研究員)
※観覧券が必要

●創作・体験プログラム「読図クラブ」
日時:8月5日(土) (1)10:00~12:00(2)14:00~16:00
講師:奥矢恵(建築デザイナー)
対象:一般(高校生以上)
定員:各回先着15名
※観覧券が必要、事前申込(先着順)

※申込方法は下記詳細URLをご覧ください。

開催期間 2017/06/09(金)~2017/09/24(日)
※それを読む会期は終了しました
時間 9:30~17:30(金・土は21:00まで/いずれも入館は閉館30分前まで)
休館日 月曜日(ただし、8/14、9/18は開館)
入場料 一般500円/大学生250円/高校生以下および18歳未満・65歳以上は無料(入館の際に学生証または年齢の確認ができるものを要提示)
参加アーティスト ル・コルビュジエ
会場
  • 国立西洋美術館 常設展内
  • 版画素描展示室
  • 東京都台東区上野公園7-7
会場URL
詳細URL
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