建築×写真 ここのみに在る光

渡辺義雄〈伊勢神宮〉より 《内宮東宝殿》 1953年 東京都写真美術館蔵渡辺義雄〈伊勢神宮〉より 《内宮東宝殿》 1953年 東京都写真美術館蔵

現存する最も古い写真は、1827年頃にジョセフ・ニセフォール・ニエプスによって撮影された、窓から見える「たてもの」の一角だった。写真と建築の関係は写真の黎明期の時代から密接にかかわっている。初期の写真技術では、人や動物といった動くものは撮影することが難しかったために、動かない建築は格好の被写体となったのだ。また19世紀末は都市開発が進み、街の変貌が著しい時期だった。過去の建築やできたばかりの建築を記録するために、写真という新しい技術が盛んに使用された。そして現在にいたるまで、多くの建築が撮影されている。

本展では東京都写真美術館のコレクションを中心として、さまざまな建築を捉えた写真が展示される。写真が発明された頃からどのような建築が写されてきたのか、そして現代の写真家がどのように建築を捉えてきたのかが紹介される。その中には、今ではすでに存在しないものや、実際に見ることが困難なものも少なくない。写真家が建築を撮るときに感じた光を追体験することができる。

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●対談
場所:東京都写真美術館 1Fスタジオ
入場料:無料
定員:各50名(整理番号順入場、自由席)

藤森照信(東京都江戸東京博物館館長、建築史家)×宮本隆司(出品作家)
日時:11月23日(金・祝) 15:00~16:30

中村良夫(東京工業大学名誉教授)×柴田敏雄(出品作家)
日時:12月2日(日) 15:00~16:30

●視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ
日時:12月9日(日) 10:30~13:00
対象:どなたでも
定員:7名
参加費:500円(別途本展観覧チケットが必要)
※事前申込み制

●担当学芸員によるギャラリートーク
日時:11月16日(金)、12月7日(金)、12月21日(金)、2019年1月4日(金)、1月18日(金) 各日14:00~

開催期間 2018/11/10(土)~2019/01/27(日)
時間 10:00~18:00(木・金は20:00まで/いずれも入館は閉館30分前まで)
休館日 月曜日(ただし、12/24および2019/1/14は開館)、12/25、12/29~2019/1/1、2019/1/15
入場料 一般600円/学生500円/中高生・65歳以上400円/小学生以下および都内在住・在学の中学生、障害者手帳をお持ちの方とその介護者は無料
会場
  • 東京都写真美術館
  • 東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
会場電話番号 03-3280-0099
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