鹿児島という土地で生まれたうつわの魅力を伝える、「チンジュカンポタリー喫茶室」が黎明館にオープン

鹿児島という土地で生まれたうつわの魅力を伝える、「チンジュカンポタリー喫茶室」が黎明館にオープン

去る5月22日に、鹿鹿児島県歴史資料センター黎明館内に「チンジュカンポタリー喫茶室」をオープンしました。お店の窓の外には雄大な桜島が毎日のように、元気よく灰を振りわけています。「チンジュカンポタリー」というブランドは、新しい薩摩焼を広く普及させていこうという想いを持ち、薩摩焼として伝統名高い「沈壽官窯(ちんじゅかんがま)」と弊社が2008年よりスタートさせたものです。

「チンジュカンポタリー喫茶室」正面画像

チンジュカンポタリー喫茶室」店内画像

チンジュカンポタリー喫茶室」店内画像

今年で10年目を迎え、また鹿児島が明治維新150年というプロセスを踏むタイミングでの移転は、これからのチンジュカンポタリーにおいてひとつの過渡期と捉えることもできます。

「沈壽官窯」は鹿児島市黎明館より車で40分ほどの場所、日置市美山(みやま)に在ります。この地にある窯元の歴史は古く、司馬遼太郎の「故郷忘じがたく候」でその所以を知る人も少なくありません。登場する14代のあゆみに、続く15代はチンジュカンポタリーという新しいオール(櫂)を加えました。

15代曰く、「伝統の正統を追求する行為は、時として四百年の時空の中に埋没していく自らを見ることでありましたし、それは換言するなら、自らを不動の“灯台”に仕立て上げる行為ではありましたが、決して自らを可動な“船”に例える行為ではなかったのです。数年前の出会いは私達も“船”になれることを教えてくれました。そして、“船”になった自らが、初めて“灯台”である自らを目にした時、私達は“灯台”として果たすべき何かを確信したのです」と振り返っています。

灯台を目印にやってきた「船」、すなわち「同志」といった仲間を暖かく迎え入れる懐の深い15代の存在があってこそ、チンジュカンポタリーをみなさまの手にも届けることができているのだと感じています。

「チンジュカンポタリー」の商品画像 「チンジュカンポタリー喫茶室」店内での撮影

「チンジュカンポタリー」の商品画像 「チンジュカンポタリー喫茶室」店内での撮影

鹿児島の歴史や地理といった郷土の足跡を綴り続けている黎明館という場所で、今回展開できたことも我々にとってはまた特別な気持ちです。鹿児島という土地で生まれたうつわで、鹿児島や韓国ゆかりのお茶・紅茶を味わっていただきながら、黎明館を訪れる人々に喫茶室からも地元の魅力を広くお伝えできるように努めていきたいと思います。

今後も喫茶メニューには、地のものを取り入れたり、季節ごとの商品を展開していく予定です。地元の方々には普段使いできる喫茶室を、遠くお越しいただいた方々には憩いの場として、また鹿児島に帰ってきたくなるような温かなお店を目指して、スタッフ一同築いていきたいと思います。

「チンジュカンポタリー喫茶室」の喫茶メニュー

「チンジュカンポタリー喫茶室」の喫茶メニュー

撮影:磯畑弘樹 テキスト:黒瀬優佳(Landscape Products)

CHIN JUKAN POTTERY

Landscape Products

Landscape Products(デザインチーム)

1997年に中原慎一郎を中心に結成。1940年~60年代の古き良きデザインをルーツに、新しいものづくりを目指すデザインチーム。2000年12月にオリジナル家具、雑貨を製造販売するインテリアショップ「プレイマウンテン」を神宮前にオープン(後に千駄ヶ谷に移転)。独自のモダンなスタイルで家具のみならず住宅やオフィス、店舗のデザイン、そしてカフェ「Tas Yard」、コーヒースタンド「BE A GOOD NEIGHBOR COFFEE KIOSK」、ヴェトナム麺食道「Pho 321 Noodle bar」を同じく千駄ヶ谷にて営業中。

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